2019/01/23 19:34


着物ブランド加花-kahanaのオーナーデザイナーの木越まりです♪


着物デザイナーになって19年が経ちました。

自分のことを「木越ドリー」と呼ぶほど記憶力の悪い私でも覚えていられるのは、なぜか。


それは着物デザイナーとして初めて就職した時、私の一人娘が1歳だったから。


武蔵野美術大学を卒業して娘を妊娠するまではヨーガンレールというアパレルブランドのテキスタイルデザイナーをしていました。洋服業界に女性の出世の道を見出せなかったので、さっぱり知らなかったけど着物が好きだったから着物業界へ転身してみたのです。


その時、娘はまだ1歳。


就職した会社は着物ブランドとして有名な「撫松庵」。子供の時から好きでした。


今思えば娘はとても育てやすい子で、保育園を嫌がらず、誰とでも仲良くでき、風邪すらひかず(ここ大事)、お出かけも外食も何も問題の無い子でした。

でも、でも、子育てって大変ですよね。

思い出すのは「あんなこと言わなければ良かった」「なぜあんなことくらいで激怒したのかな」と娘に対して反省ばかり。。。不思議なものです。


そんな子育ても娘が高校生になった頃から「お金だけ用意してくれれば良い」母親になってしまうのですよね。


特に我が家は娘の父親が、、、あー、まー、離婚していませんので一応まだ私の夫ですがね、戸籍上はね、、、(苦笑)。

その夫が稼がない、家事もしないと言う驚きの「変わった人」でして、、、。

私は一家の大黒柱として稼いで来なければならなかった訳です。そうなると、母親らしき事は二の次になっちゃって、、、。


はー、、、やはり思い返しても残念感や反省ばかり。なんなんでしょうねー(苦笑)。


でもね、でもね。良かった事もあるのです。

それは、娘が生まれた時から、忙しくても、夫婦仲が悪くても、経済的に大変でも「家族写真」を撮って来たこと。

娘が二十歳になったので20年間続けてきたってことです。


吉祥寺の老舗写真館らかんさんにお世話になり20年。通い続けたことも良い思い出。


ここ数年「家族写真をこの日に撮るよ」と伝えても現れなかった「変わった人」も今年は登場!

娘も喜んだと思います❤️


と言う写真がこちら。



次回のブログはこの写真の説明にしましょー(笑)

最後まで読んでくださってありがとうございます😊ほとんどが愚痴でしたー(^_^;)

加花-kahana
木越まり